モデリング・データ

更新日:2026.09.18 公開日:2026.09.18

CADデータ

CADデータとは?

CAD(Computer Aided Design:コンピューター上で、
寸法などの数値を指定しながら図面や形状を作成・編集するためのソフト)で作成した、
建物や製品などの形状や寸法を表した設計データのことです。
2Dの図面だけでなく、3Dの立体データを作成できるCADもあります。

特徴

寸法を指定して正確に設計できる

CADでは、幅や高さなどの数値を入力して形状や寸法を指定できるため、
建物や製品などを正確に設計できます。製図や機械設計などの現場で利用されています。

立体を組み合わせて複雑な形状を作成できる

3D CADでは、立体同士を組み合わせる「和(UNION)」や、
一方の立体から別の立体を削る「差(SUBTRACT)」、
重なった部分を取り出す「交差(INTERSECT)」などの演算によって、複雑な形状を作成できます。

3Dモデルの情報を確認できる

3Dに対応したCADでは、作成した3Dモデルの体積や表面積、質量、重心などの情報を確認できます。

使用ツール

AutoCAD

2D・3Dの図面作成や設計に対応したCADソフトです。
建築や機械設計など、幅広い分野で利用されています。

SOLIDWORKS

3Dモデルの作成やアセンブリ(部品を組み立てた状態)、
図面作成などに対応した3D CADソフトです。主に機械設計や製品設計などで利用されています。

Fusion

3D CADを中心に、CAMやCAEなどの機能にも対応した設計・製造向けのソフトです。
製品設計から加工、解析まで幅広い工程で利用できます。

CATIA

3Dモデルの作成やアセンブリ、設計・解析などに対応したCADソフトです。
自動車や航空宇宙など、複雑な製品の設計に利用されています。

関連する技術・機能

CAM(Computer Aided Manufacturing)

CADデータをもとに、工具の動きや加工方法などを設定し、
加工工程を作成する技術です。CADとCAMの機能を一体化したソフトもあります。

CAE(Computer Aided Engineering)

設計した製品をコンピューター上で解析し、強度や動きなどを検証する技術です。
CADに解析機能が搭載されている場合もあれば、CADとCAEを別のソフトで利用する場合もあります。

アセンブリ

3D CAD上で複数の部品を組み立て、部品同士の位置関係や動きなどを検証する機能です。
3D CADの機能として搭載されていることが一般的です。

シートメタル

板金部品を設計するためのCAD機能です。
板厚や材料、曲げ条件などを設定し、板金の形状を設計したり、
加工に必要な展開図を作成したりできます。

他との違い

CADデータは、CADで作成した設計データのことで、2Dの図面や3Dの立体データなどが含まれます。
3Dモデルは、その中でも建物や製品などの立体的な形状を表した3次元データを指します。


費用感

CADデータの作成・編集にかかる費用は、
図面の種類や形状の複雑さ、必要な精度、作業内容などによって異なります。
設計や3Dモデルの作成など、作業量や専門的な知識が必要になるほど、
費用が高くなる傾向があります。

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